どうなりたいの?
ブログを始めると、他の方の記事が気になりますね。「歯科技工」で検索してみるとネガティブな反応が多くてびっくりしました。
「やめた方がいい」「ブラック」「地獄」など、なかなか辛辣な言葉で表現されていますね。
今も昔も変わらないって事なのですね。 その一端は、我々世代の責任もあるのでしょう・・・
そもそも私は「技工士」が苦手でした。日大の技工学校は夜学でしたので、多くの人が昼間は技工所でアルバイトをしていました。
学生時代にいくつかのラボでアルバイトの経験をしましたが、そこには魅力的な人も仕事も限られていました。(良かった所もありますよ)、この時すでに、技工業界の「闇」を経験していたのです。
学生時代に「この業界やばいぞっ!」って知ってしまうとお先真っ暗ですよね。

今でも技工士としてやっていますが、友人からは「お前が真っ先に辞めると思っていた」と言われていました。
では、なぜ今でも技工士を続けているのか?なぜ技工が好きなのか?
答えは、自分が「嫌」と思う所から逃げたからです。
- 保険の仕事に追われるのは嫌だから自費の技工士になりたい!
- 技工士が嫌だから院内ラボで働きたい!
- 先輩技工士が居たら嫌だから院内ラボには一人が良い!
- 下手な先生は嫌だからうまい先生の所で働きたい!
- 研修会には優先的に行かせて下さい!
- 給料が安すぎるのは嫌です!
- 早く仕事が終わった後は、好きなようにラボを使わせて下さい!
この程度のささやかな思いと条件を胸に、開業までに2件の歯科医院にお世話になりました。
まずは自分がどうなりたいのかを考え(感じて)強い意志を持って、そこに向う事が良いように思います。
私は「上手い技工士として認められたい」そして「稼げる技工士になりたい」という強い意志を持ちました
逃げたのか?攻めたのか?
嫌と思う所から逃げたと書きましたが、その分、自分がなりたい技工士になるための努力はした方だと思っています。
おじさんの昔話は興味がないでしょうから割愛しますが、不満は解消していけばいいのです。
条件が悪いなら良い所へ、自分が下手ならトレーニングをすればいい。ただそれだけです。
自分にとって良い場所、良い環境となる様に攻めて下さい。
勧める事も止める事もしません。
技工士になろうとしている人、辞めたいと思っている人に、「やめた方がいい」と言う人がいますがどうなんでしょう?私は勧める事も止める事もするつもりはありません。
これだけ情報が豊富なのですから、良い所・悪い所の両方を調べて天秤にかければいいのです。そこで自分がやっていこうと決意したらやればいい。
嫌になったら辞めればいい。それだけです。
技工士であることはプロではない。
私見ではありますが、ついでにプロ意識なる物にちょっとだけ触れて終わりたいと思います。
資格を持っているとか、専門職であるだけではプロフェッショナルとは言えないと思っています。
自動車免許を持っていたら運転のプロですか?違いますよね。運転していいよってだけですよね。
どんな職業であれ、その「職業の本質」を理解し追及している人達だけをプロフェッショナルと言います。
そしてある一定レベル以上の人達の事をプロフェッショナルと言うのだと思っています。
私は、プロフェッショナルだね~と言われる様に頑張っていこうと思っています。
せっかく技工士になったのなら、そこで成功する事を夢見るのも悪くないですよ!

